目的意識が上達に役立つ!目標目指して英会話レッスンに取り組むべし

学生時代に最低でも6年間以上英語を勉強したにも関わらず、英会話をほとんど行えないという人が少なくありません。

1986年以前に生まれた世代は、詰め込み型の学習指導要領により勉強量が多いものの英会話については軽視される傾向にありました。
日本の英語教育は完璧な文法を習得させることを重視していたので、学者養成向けの教育方針でした。

しかし、英会話を身につけようと考えている人の多くは、英語でコミュニケーションを取りたいという具体的な目標があるはずです。

海外旅行を楽しむための英会話は場面を想定したフレーズを習得

英会話は片言であっても相手に意思が伝われば本来なら十分であって、ネイティブにとっては外国人が覚えたての英語を何とか駆使しようとしていることはすぐに分かります。

海外旅行を楽しむために必要な英会話力は、決まったフレーズをある程度のパターン覚えるだけでも実際に使えてしまうものです。

そこで、空港やレストラン・宿泊先で使う英会話を実践的に講師から教えてもらえれば、具体的にどのような使い方をするのかイメージできます。

使えない英語ではなくすぐに通じる英会話を身につけるからこそ、楽しく英会話レッスンを受けられるわけです。

海外留学をしたいなら現地での生活を前提にしよう

海外留学をしたいと考えて英会話レッスンを受ける場合には、日常生活に必要な英語に加えて授業を理解できる程度の水準まで英語力を鍛える必要があります。

語学留学ならば現地で習得する部分が多いので最低限日常生活に困らない程度で十分ですが、英語で授業が行われる大学への留学ならば授業レベルについて行けるだけの英会話力が必要です。

このため、TOEFLで550点以上といった具体的な英語力があるという基準を満たさなければならず、最初の目標がTOEFLでのスコアとなります。

英語検定が目標なら試験対策を重視した英会話教室を選ぶ

TOEICや国連英検といった英語検定合格が目標ならば、目指す英語検定試験の内容に即した英会話教室へ通う必要があります。

なぜなら、英語検定は出題傾向がそれぞれあるので、英会話を楽しむために習得する場合とは異なり具体的に英語検定を突破できるかどうかという判定が行われるからです。

英語検定ごとに即した対策コースを設けている英会話教室を選んで集中的に英会話レッスンを受ければ、目標を達成できた時の満足度が違います。

英語検定は目標とするスコアや検定級により難易度が変わるので、何度か目標を上方修正しつつ英会話レッスンを続ければ、結果的に英語力を上げられるはずです。

英会話教室へダラダラと通っても単なる英会話好きの寂しがり屋となってしまうので、英会話レッスンを受けるなら目標を設定した上で挑戦することが望ましいです。

英語が苦手という人の多くが、学生時代に学校教育で学習した英文法重視の詰め込み型英語のために英会話を本格的に身につけられませんでした。

英会話は相手と話すという日常生活で役立つものであって、海外旅行や海外留学といった具体的に英会話を使うシーン別に目標を持って英会話レッスンを受ければ楽しく実践的に英語が身につきます。

トップへ戻る